公務員試験の勉強のやり方とは?

公務員試験の勉強は、どのように進めていったらいいのでしょうか?
まず公務員といっても、地方もあれば国家Ⅰ種、国家Ⅱ種(地方上級)もあります。種類も市役所、区役所、警察官や消防士、自衛官、国税専門官などがあります。教員採用試験もあります。

公務員試験の勉強には、教養科目専門科目があります。
私はかつて、通信教育で教材を取り寄せて勉強していたことがあります。でも、テキストだけ渡されて、あまりはかどらなかったことを覚えています。それよりは、すぐに疑問を質問できる専門学校や受験予備校がいいかもしれません。同じ目標をもつ仲間ができるメリットもあります。

今は不景気であり、就職難の時代です。
このような時代にあって、公務員を目指す人が増えています。運よく就職できたとしても、一生そこで働ける保障はありません。倒産、リストラの不安がつきまといます。しかし公務員の場合は、「公の業務」ですから、非常に安定しているというメリットがあります。

当サイトでご紹介している勉強方法は、高校受験や大学受験、資格取得にかぎらず、公務員試験の受験にも役立つので、ぜひ参考にされてください。扱う教科や教材が違うだけで、集中力の高め方、勉強時間の活用法、モチベーション(やる気)の高め方などは共通しています。

公務員試験では面接対策も必須

公務員試験の勉強は、「就職難だから公務員にしよう!」と気軽に方向転換して決めるべきものでしょうか。やはり、公務員になったあとに、しっかりと業務をこなせる資質が必要です。

公務員を目指す志望動機として、人と話すのが苦手とか、営業が嫌いという人がいます。
たしかに公務員は黙々と作業する人が向いているかもしれません。しかし公務員試験では筆記試験のほかに、面接試験もあります。ここで一定以上の評価を得られなければ、試験に合格できない可能性があります。

民間の一般企業の面接に自信がないから、公務員試験を受験するという考えでは、甘いといえるかもしれません。むしろ現在では、公務員試験でも人物が重視されているといわれています。知識を問う試験科目で差がなければ、人間性とか、アピールの度合いの部分で差をつけるしかないわけです。

ということで公務員試験の勉強では、教養科目と専門科目といった知識をつける学習はとうぜんとして、しゃべる練習も積んでおいたほうがいいですね。なぜ、その仕事がしたいのか、自分なりの考えを明瞭に話せれば十分ではないでしょうか。

大学の就職課に行って、そこで面接の練習をさせてもらうのも一案です。
要は場数が大事なわけです。そしておかしいところは指摘してもらって、修正していきましょう。就職課では履歴書の正しい書き方や面接カードの記入方法も指導してくれます。

公務員試験での、そのほかの留意点

作文や小論文のトレーニングとして、ブログを毎日書くのもいいかもしれません。
ただ、これではブラインドタッチになりますので、日記など、できるだけ手にペンを持って書く訓練もしたほうがいいでしょう。ちょうど筋トレでパワーをつけたあとに、実際のスポーツに役立つ筋肉に変換するトレーニングも必要になるようなものです。

公務員試験の勉強を独学で、しかも短期間で行なっていく場合、問題は専門科目です。
地方上級は一人で学習していくには、なかなか難易度が高いです。そこで公務員なら何でもいいという人は、教養科目だけでいいところを受験するという手もあります。自分が苦手とする箇所と、数的処理を勉強するだけで通ったりします。市役所や警察官の業務なら、この教養科目だけをマスターすれば、通過できる可能性が高くなります。

公務員試験は、試験日の日程さえかぶらなければ、いくらでも受験することができます。
リスクヘッジとして、できるだけ多くを受験するとよいでしょう。それぞれが模試のようになって、場数を踏むことにも通じていきます。

あとがき

公務員試験は1か月とか3か月の勉強で受かるほど、甘くはありません。それでは、間に合わないということになります。いつから勉強を開始したらいいかといえば、1年間くらいの期間はほしいところです。短くても半年は必要ですね。余裕をもったスケジュールと受験計画が大切になります。仕事をしながらの社会人の場合は、なおさら勉強期間が必要になります。ただし短期間の場合、速読法を習得してショートカットするという手もあります。

試験対策として過去問の学習もありますが、それとともに、公務員試験ではしっかりと基本のテキストをマスターすることが大事になります。おすすめの参考書を探す人もいますが、書店に立ち寄って一度読んでみて、これだ!と思った本を何度も読んで、試験日まで繰り返していきましょう。

最後に、公務員試験の勉強の順番というものはあるのでしょうか。私の考えとしては、すべての必須科目を、並行して毎日学習するべきだと思います。そうすることによって、バランスよく実力をつけていけるからです。スポーツでいえば、スタミナ、パワー、柔軟性、テクニックといったすべての要素が問われます。公務員試験の当日は、スポーツの試合の日に相当します。そのときになって、スタミナはあるけれどパワーに乏しいというのでは話になりません。すべての能力を高めていきましょう。面接も大切な要素なので、忘れずに準備しておくことが大切です。